眠れない日々が続いたら不眠症を疑おう

不眠症を打破

毎日気持ちよく眠れていますか?
三大欲求に入るほどの睡眠は、私たちにとってとても大切な存在です。
そのため「眠ろうとするほど目が覚める」「時間はたっぷりあるのに眠れない」と、睡眠の悩みを抱えている人は要注意。
「寝不足なだけかと思っていた…」と放置していると、どんどん症状が悪化していき不眠症へと変貌します。

不眠症は眠れない症状が1ヵ月以上続き、日中や運転時に急な眠気や倦怠感などの体調不良を引き起こしている状態を指します。

不眠症になってしまうと、心身共にバランスが崩れ悪影響を及ぼします。
眠れない日々が続いたら、早急に治療を開始しましょう。

ただの寝不足が不眠になる?

 

日本では5人に1人が睡眠の悩みを抱えているため、誰でも発症する可能性があります。
10代の間に不眠症になるケースはほとんどなく、社会人なりたての20~30代から発症し始めます。
そして年齢を重ねるごとに不眠症を患う人が増加していきます。

一口に眠れないといっても、寝つけない、途中で何度も起きる、予定より早く起きた、眠ったのに満足感がないなど抱えている症状は人それぞれ。

「自分は大丈夫」と思わず、どの症状に当てはまるかチェックしてみてください。

不眠症の症状って?

不眠症の症状はさまざまです。人によって抱えている症状が違うため「症状はこれだけ!」とは言えません。
それではさっそくどの項目に当てはまるか確認してみましょう。

・寝つきが悪くてなかなか眠れない。
・睡眠時間を十分に確保しているのに眠れない。
・翌日に試験や大切な用事があって心配や不安を感じる。
・夜中に何度も起きてしまい、睡眠が取れてないと思う。
・7時に起きるつもりだったのに5時には起きてしまった。
・たくさん眠ったのに満足感がない。
・日中眠たくて仕事にならない。
・眠る時に時間のプレッシャーを感じて目が覚める
・夜更かしを続けていて、そのまま毎晩眠れなくなってしまった

不眠症になっているのに気付かず、ただの寝不足と勘違いしている人が多く自覚しにくいのがネック。
日頃から、自分の身体から発せられている危険サインに注意を払って労わりましょう。
また症状の項目に当てはまった方は、一度病院へ行き医師に相談することをおすすめします。

寝不足による身体への影響

寝不足状態の人でも、時間さえ作ればすぐに眠れるケースがほとんど。
しかし「いつでも眠れるから」と夜更かしや、仕事での残業を理由に睡眠が取れていないと不眠症へと悪化していきます。
睡眠の悩みを抱え始めたら、必ず医師に相談してください。
身に覚えがある人は要注意です!

・疲労蓄積
人間は休息をとって疲労回復をしています。休息時間は眠っている時間帯。
睡眠がとれないがために、疲労がたまっていき過労状態に陥りやすくなります。

・事故の危険性
車の運転をしている時、もし運転中に眠気が襲ってきたら事故を起こす可能性があり大変危険です。
意識が飛んでそのまま前の自動車と衝突するなんてことも…。

・新陳代謝の低下
十分な睡眠が取れていないと、体内の新陳代謝や消化器系に悪影響を与え体重増加の原因につながります。

身体への影響だけでなく、睡眠不足状態はメンタルヘルスにも害があります。
ストレスの増加や意欲低下、集中力の低下など日常に支障をきたすものばかりです。

不眠症には睡眠薬

病院で医師に不眠症と判断された時、睡眠薬が処方されます。しかし睡眠薬に対して良い印象を持っている人は少ないはず。

一昔前まで、睡眠薬を密売人から買って乱用する人がいたために悪いイメージがそのままついて回っています。
乱用とは主にトリップ目的。酒で泥酔しているという状態に近いです。
効果が強い睡眠薬は、脳全体の働きにも影響を与えるため眠らずに起きていれば酩酊状態を作れます。
その作用を悪用すると、薬物依存だけでなく認知機能が低下したり筋肉が緩んでふらふらになりケガをする恐れがあります。
薬を乱用した青少年らが、睡眠薬の服用後に車を運転しフェンスにぶつかった事故例があります。

しかし医療が発達した現代では、睡眠薬の効果が見直され安全な方向に改善しています。
「ぐっすり眠れるけど、副作用はあまり感じない」という風な薬が多く開発され、安心して服用できます。
睡眠薬はきちんと用法用量さえ守れば安全な薬。
また病院で処方される薬は、医師があなたの症状にあったものを処方してくれるため安心して飲めます。
密売人のような素人から薬を買うのはやめましょう。